(2)頸椎、顎、胸郭などが原因の肩こり
つづいて頸椎(けいつい)、胸郭(きょうかく)、
顎関節(がくかんせつ)などに異常が発生し、
肩こりになる場合を解説します。
もっと簡単にいえば
首やアゴ、胸や背中の骨格に障害がでて
肩こりになるケースです。
関節全般に言えることですが、
正しく潤滑(じゅんかつ)できない関節は、
かみ合わせが悪く不安定になります。
その結果、
関節の不安定を解消しバランスをとるために
周辺の筋肉が堅くなるのです。
この状態で症状が固定するとこりになります。
それでは部位別に順々に説明します。
まず頸椎(けいつい)です。
頸椎は首部分の背骨のことをいい、
7つの骨から出来ています。
上部の頸椎の異常は
首を左右に回しにくいのが特徴で、
頭の付け根や首全体のこりとなって現れます。
左右に首を回すときの痛みをはじめ
頭痛や眼の奥の痛み、
耳、鼻、喉の違和感を伴うこともあります。
首の中程あたりの凝りは
次に説明するアゴとの関わりが強い場所です。
首の根元のこりは
腕の付け根や胸郭(きょうかく)と関連しており
症状は、肩の張りが強く
首を左右方向に倒しにくくなることです。
また、この部分は前出の腰との関連も深く
腰と肩の両方こることがあります。

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