アロマセラピーとは芳香療法のことで、
植物から抽出した芳香成分である精油を使って
吸入、塗布、内服などで治療する代替療法のひとつです。
ここでは、わたしの体験に基づいたアロマセラピーに絞り、
体系的な説明は省くことにします。
前回(119号)に引き続いて、
もう一度だけ、花粉症に挑戦をお伝えします。
花粉症とアロマ「花粉症に挑戦!3」
前回は97年から始めたアロマによる花粉症研究の経過、
2007年分までの実験と成果をお伝えしました。
今回は、なぜそんなに花粉症にこだわるのかをお話しします。
よかったら聞いて下さい。
(なぜ、ここまで花粉症に挑戦し続けたのか)
前2回、花粉症対策実験のことをトクトクと語りましたが、
動機の部分を全くお話ししていなかったことに気づきました。
一言でいうと、
わたしが、重度の花粉症だからです。
ここで参考までに、私の花粉症歴を紹介します。
今から三十数年前の中学生の時に花粉症を発症しました。
当時は「花粉症」という名称すらまだ無かった時期です。
たしか「アレルギー性鼻炎」と呼ばれていました。
杉花粉だけではなく、他の物質による鼻のアレルギーも
引っくるめて、そう呼ばれていました。
とにかく、子供の頃から体は弱かったです。
小中学校時代は、小柄な上に体はガリガリで顔は青白く、
おまけにのろまだったので、いじめられっ子でした。
また、判で押したような不健康パターンを持っていました。
それは、毎年12月頃になると、
必ず発熱をともなう風邪におそわれ体調を崩します。
体力が低下し、げっそりした状態のまま1月となり、
一段と冷え込むと今度は気管支炎を発症します。
そして、毎晩せき込んで眠れないという状態が続きます。
さらに体の抵抗力が落ち、顔色悪く3月に突入します。
こんな、フラフラ状態で花粉症シーズンを迎えるのです。
いよいよ、3月上旬、花粉症の本番です。
杉花粉が飛ぶと、たちまち鼻のセンサーは感知し反応開始です。
そして、日に日にヘビーな状態に変化していくのです。
3月中旬になると、24時間左右の鼻はびっしり詰まり、
毎日ティッシュが1箱ずつなくなる日々が続きます。
あまりに鼻が垂れるので、ティッシュ丸めて鼻の穴にねじ込み、
鼻ネジをしている牛のような姿になります。
その上から、マスクをして学校に通っていました。
耳鼻科で出してもらった点鼻薬を朝にさして、
授業中は、なんとかごまかせますが数時間で元どおり、
びっしり詰まって、口呼吸のみでしゃべりにくくなります。
それも慣れが出て徐々に効かなくなってきます。
また、目と鼻の周りがただれて腫れあがり、人相も変わります。
こんな、ひどい状態が、ひのき花粉が飛ばなくなる
4月末まで続くのです。これがおきまりのコースです。
そんなわけで毎年12月から4月までの約5ヶ月間は、
無気力で不健康そのもの、病人同様状態が延々と続くのです。
このパターンが、こころの修行で気管支炎を克服した98年まで、
20数年間も続き、人生を前半は全くの不振に終わりました。
声を大にして言いたいのですが、
たかだか花粉症と思って軽く見る方が多いのですが、
この苦しみは体験した人しかわかりません。
とにかく、めちゃくちゃ苦しいのです。
毎年冬になると憂鬱そのものでした。
30歳頃からだったと思います。
「こんなことでは残りの人生も台無しになる」という危機感から、
とにかく花粉症によいとされていることは何でもしました。
本格的に体質改善、体力強化を開始しました。
まずはクエン酸療法と歩行療法を始めました。
そして治療や祈願もしました。
お陰様で30年苦しんだ気管支炎が祈願で全快しました。
少し良くなってきた頃からは筋力トレーニングも加えました。
酪酸菌で腸を強化したころから風邪をひく回数が著しく減りました。
コツコツと努力したせいか、
ついに、つらい時期は花粉症の時期だけになったのです。
この頃から自分の花粉症を治したいという思いが、
前にも増して強くなってきました。
そこで、以前より勉強し、花粉症にも有効とされていた
芳香療法を使って、花粉症への挑戦を開始したのです。
その後は前2回でお伝えしたような実験の結果となりました。
これが一見畑違いのようにも見える
「花粉症対策の研究」を続けてきた理由です。
少年時代から虚弱だった私も、40代半ばにして、
やっと人並みの健康状態まではい上がってきました。
47年の人生の中で今が一番健康で体力もあります。
ようやく、本来の気力と体力が備わってきたように思います。
私の使命は「人類健康化の水先案内人」です。
そして、まずできることは「縁ある方々を健康に導くこと」。
こう思えるのは、自分の経験のお陰かも知れません。
わたしのような、ひ弱な不健康人間でも健康になれたのです。
問題の本質をみつめ、向き合い、考え、実践する。
食事や運動、そして治療や健康法を駆使し、
一つ一つクリアーすることで、元気になれたのです。
まず自分を実験台として、健康の研究してきました。
その結果、数多くの経験や知識という財産を得ました。
それが、臨床の場で大いに役立っています。
花粉症も仏神が与えて下さったチャンスととらえ、
それを克服し、
その過程で得た経験と知恵を生かしたいと考えています。
願わくば、過去の私のような不健康なひとを
一人でも減らしたいと思います。
今年試験販売のスギ・ヒノキ波動情報水が、
昨年同様の良い結果が出ても、
もし、出なくても気づきはお伝えする予定です。
最後に、
10年間の花粉症研究の経過で得た、
気づきの部分を箇条書きにてまとめました。
ぜひ参考にして下さい。
1.食生活と花粉症の関係
食生活を変えることで花粉症の症状が変わることは事実です。
総じて言えることは現代人に多い過食は花粉症を悪化させます。
3食腹八分目に変えるだけでも症状は改善されます。
その他花粉症の症状を悪化させる食品があります。
アルコール飲料。白砂糖の摂りすぎ(清涼飲料水やお菓子など)。
化学薬品、合成化学物質。牛乳および乳製品。
卵、牛豚鶏肉など動物性タンパク質。
ポイントは、排泄を整えた上で腸を丈夫にすることです。
そのためには、主食を洋食から和食に変え、
食物繊維や発酵食品を多く取る必要があります。
2.心の持ち方と花粉症の関係
精神も想像以上に大切です。
スギやヒノキを毛嫌いしたり、花粉症を怖がったりしないこと。
むしろ調和する方向が必要です。
スギやヒノキが象徴する、植物や大自然に対し、
ありがとうという気持ちをもつことが大切です。
花粉を恐れたり嫌うほど拒絶する心が強くなり、
体もそれに反応しアレルギーが強くなります。
【ポイント】
花粉症を治すには、花粉症体質から遠ざかる食生活を心がけ
腸を丈夫にすることが大切。
そして、花粉と調和するこころを持つこと。

コメント