-心の健康-17- 明るい心の作り方3
--【今回のポイント】--------------
明るい心作りの決め手は、明るい未来を信じることだ。
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前回は、良い習慣作りが必要という内容でした。
今回は、明るい自己イメージについてお伝えします。
前回、心の中にある暗い絵を消去して、
明るく発展的な絵に書き換えなければならないとお話ししました。
「わたしは豊かになることができる」と自分に言い聞かせ、
心の中の印象を書き換えていく方法を述べました。
その通りですが、もう一点大切なことがあります。
(幸運な人間と不運な人間の違い)
いつも漠然と思っているのが自己イメージです。
たとえば、わたしの友人にこんな人がいました。
いつも、ここという大事なときに失敗してしまったり、
一言よけいなことを喋って相手を怒らせたりするのでした。
「いつも不運の連続だよ」「俺って全くついてないよ」
ことあるごとに、こんな感じの言葉を吐くのです。
みなさんも、お気づきのように、
それを言うから、不運を引き寄せるのです。
長年付き合っているから分かりますが、
本人の自己イメージ自体に問題があったのでした。
「失敗する」というイメージが焼き付いていたのです。
そのままだと、アンラッキーな人生を進むところでした。
過去形なのは、本人の数年間にわたる努力によって、
現在は自己イメージが明るく書き換えられつつあるからです。
このまま進めば、人生が好転することは間違いなしです。
一方、成功街道まっしぐらの別の友人がいます。
努力家の彼は、決して悲観的な言葉は口にしません。
また、いつも、周りの人を励ましたり喜ばせたりして、
みんなの人気者で、いつも感心させられています。
彼の自己イメージは業界のリーダーであり改革者です。
現在進行形で大発展中ですが、
この人生の自己イメージを持ち続ける限り、
今後、イメージが現実になっていくと確信しています。
つまり、不運な自己イメージを持ち続けると不運な人生となり、
幸運な自己イメージを持ち続けると、幸運な人生となる。
それぐらい、心の中に自然と描かれている自己イメージが、
未来を創っていく原動力となっているのです。
明るい人と暗い人がいるとしたら、
未来に対し明るいイメージを持っている人が明るい人、
未来に対し暗いイメージを持っている人は暗い人です。
(明るい未来を心に描けばネクラにならない)
以前、友人同志の会話に同席した時のことです。
A君は仕事が巧くいっていないらしく浮かない顔です。
それを見て取ったB君は、友人としてA君に問いました。
ここで、二人の短い会話を再現してみましょう。
B 「ところでA君は、今後、良い人生を送れると思うか」
A 「うーん、今は苦しいけど最後はハッピーエンドだよ」
さらにB君はダメ押しするようにA君に言いました。
B 「心の中にそういうイメージがあるのだな!」
A 「そりゃ、当たり前だよ。間違いないよ!」
B 「安心したよ、それだったら心配ないな」
A 「そうだな、そう考えれば、何とかなるに違いない」
これは、短時間でしたが結構深い会話だと感心しました。
解説すると、
B君はA君の自己イメージを知りたかったのです。
結果、A君の自己イメージがハッピーだったので安心しました。
そして、この会話からA君もハッと我に返りました。
もともと持っている人生の自己イメージを思い出し安心し、
現在の苦難は、自分の解くべき問題集と解釈できたからです。
この自己イメージをTVの「水戸黄門」に例えてみましょう。
物語の途中では黄門様に数々のピンチがやって来るものの、
最後は必ずハッピーエンドになると視聴者は信じています。
そのため、途中に訪れるピンチを安心して見ることができます。
これと同じことだということです。
途中で訪れるピンチはハッピーエンドを引き立てるための演出。
人生に明るい自己イメージを持っている人は、こう考えます。
(最後はハッピーエンドと信じること)
このように、明るい人生の自己イメージを持つこと、
最後はハッピーエンドと信じることは何よりも大切です。
「自分にとって、明るい未来を信じること」
これができれば、実際そういう未来を引き寄せてきますし、
明るい心で日々過ごすことができるので、
精神衛生上で考えても良い結果を招くでしょう。
仮にもし、アンラッキーな結末を迎えたとしても、
それまで、ずっと暗い心で生きているよりも、
明るい結末を信じている方が、
損得で考えても、ずっとお得感があります。
読者のみなさんの多くは、
明るい人生の自己イメージをお持ちのことでしょう。
もし、人生に暗い自己イメージしかもてないという方は、
早急に、明るい自己イメージを築く必要があります。
明るい未来を心に描くことは、
ピンピンコロリという考え方にも繋がりますし、
心の健康にとって、絶対譲れないポイントといえましょう。