今回からは、オリジナルの健康体操についてお話しします。
【今回のポイント】---------------
筋肉には収縮力以外に自力で伸長する力がある。未来の常識。
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『脂肪燃焼プレス体操1』
この体操は、当研究所が開発した健康体操です。
「筋肉力で押し伸ばすと脂肪が燃焼する」という
新理論にもとづいて制作しました。
(筋肉の新常識)
筋肉の運動は、
筋肉は、収縮するときにパワーを発揮し、
緩むと伸長するという常識があります。
しかし、それだけではないことが解ってきました。
筋肉は、伸長するときにパワーを発揮し、
緩むと収縮するという新しい考えです。
この考えは、もちろん常識にはなっていませんが、
実際に実験してみると、その通りになっています。
筋肉運動には次の4つのパターンがあります。
1筋肉の伸展(伸びる)
・自動的に筋肉力で押し伸ばす伸展。
・他動的に拮抗筋等で緩む伸展。
2筋肉の収縮(縮む)
・自動的に筋肉力で縮む収縮。
・他動的に縮み緩む収縮。
(実際に試してみましょう)
みなさまも、さっそく一度試してみましょう。
では、右腕でも左腕でもオーケーですから、
肘を曲げて力こぶを作ってみて下さい。
まず、力こぶにぎゅっと力を込めて下さい。
当然、力こぶは硬くなりますよね。
では、今度はそのままの肘を曲げた姿勢で、
ぎゅっと入れていた力を抜いて下さい。
すると、力こぶも柔らかくなります。
これは、何を意味しているかというと、
同じ姿勢でも力を込めている場合と
そうでない場合には違うということがいえます。
少し分かりにくいかも知れませんので、
もう一度、似たような実験をしてみましょう。
まず、軽く手を握ったまま腕を伸ばしてぶら下げて下さい。
そして、力を込めてぎゅっと肘を曲げて下さい。
この時は、力こぶも硬くなっているはずです。
次に、先ほどと同様に
軽く手を握ったまま腕を伸ばしてぶら下げて下さい。
そして、力を込めずに肘を曲げて下さい。
それでも、ちゃんと肘は曲がりますね。
しかし、力こぶは硬くなっていません。
何が言いたいかというと、
同じように肘を曲げる動作でも、
パワフルな動作と省エネ動作の二種類があるということです。
この屈曲する動作は、だれでも理解できると思います。
(筋肉を伸ばす動作も2種類ある)
つぎは、今回の新理論の柱である伸ばす動作です。
肘を曲げる場合、主な屈筋は上腕二頭筋(力こぶ)ですが、
伸筋は上腕三頭筋という力こぶの裏側にある筋肉です。
今度注目して頂くのは、この伸筋の方です。
それでは、先ほどと同じように、肘を曲げて下さい。
力こぶではなく、その裏側の上腕三頭筋を意識して下さい。
まず、力を込めたまま肘を伸ばすと上腕三頭筋は硬くなりますが、
力を抜いて肘を伸ばすと上腕三頭筋は柔らかいままです。
ここで何が言いたいかというと、
肘を伸ばす動作の場合も、
力を込めたときと抜いたときの2種類あるということです。
(筋肉には収縮する力と伸展する力がある)
従来の常識では、
屈筋は収縮すると関節が屈曲する、
伸筋が収縮すると関節が伸展する、とされてきました。
ところが、
実際はそれ以外の動きが明らかとなってきたのです。
つまり、筋肉自体が進展する力を持っている事実です。
分かりやすい具体例を挙げましょう。
それは、舌の筋肉です。
舌をとがらせて伸ばすことは誰にでもできます。
これは、今までの常識では説明できません。
なぜなら、筋肉には収縮しかないわけですから、
舌は縮むことはできても伸ばすことはできないはずです。
(筋肉は自力で伸びることができる)
この筋肉自体が伸びる事実が新発見なのです。
しかし、常識ではありません。未来の常識なのです。
動物の動きをよく見てみると理解しやすいです。
カメやカタツムリの首はすぅっーと伸びていきます。
象の鼻も巻き上げられた状態から長く伸びます。
ネコやチーターは体自体を縮めたり伸ばしたりしながら
走ったり、ジャンプしています。
人間の場合も、立位で背伸びをする場合、
伸びている状態から、筋肉の自力でもうひと伸びできます。
この、もうひと伸びするときの力は、
多くの筋肉の伸びる力で行われています。
(筋肉の自力で伸びる力を利用する)
この自力で伸びるというのがポイントです。
自力で伸びる力の燃料は脂肪だといわれています。
ちなみに筋肉が収縮するときの燃料は糖質です。
この筋肉が伸びるときの力を巧く利用すれば、
効率的に脂肪を燃焼させられるので、
ダイエット体操として成り立つのです。
(筋肉のストレッチ体操とプレス体操の違い)
よく誤解されるのが、ストレッチ体操と混同されることです。
ストレッチというのは、筋肉が引き延ばされることです。
一方、筋肉自体の伸長力で伸びる場合は、
押し伸ばしですからストレッチではなくプレスといいます。
もう少し分かりやすくいうと、
鉄棒にぶら下がって、体が伸ばされるイメージがストレッチ、
背伸びして、さらに伸ばし続けているときがプレスです。
筋肉の説明が長くなりましたが、
脂肪燃焼プレス体操は、
ストレッチ体操と似てはいますが似て非なるもので、
筋肉のもつ伸長力を使って、脂肪を効率よく燃焼させ、
体をひきしめる体操です。
次回からは、具体的に一つ一つの体操を
説明していきますので楽しみにして下さい。
脂肪燃焼プレス体操の参照図
http://www.kenkokagaku.com/dietex1newpage1.htm