-心の健康-31-
『人生の5つの秘密 第2の秘密』
『人生の5つの秘密』ジョン・イッツォ著 マガジンハウス刊
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2009/07/post-2ec5.html
前回は第1の秘密から学びました。
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2009/08/post-798b.html
今回は第2の秘密を取り上げます。
『第2の秘密「思い残すことのないように生きよ」』
(思い残すことのないように生きよとは)
本書によれば、人が一番おそれているのは死ではないといいます。
むしろ、充実した人生を送れば人は死を寛容に受け入れることができます。
しかし、何よりこわいのは、思う存分生きないままに最後を迎え、
臨終の際に「もっと◯◯すればよかった」と未練の言葉を吐くことです。
だからこそ、後悔の人生を送らないために第2の秘密、
「思い残すことのないように生きよ」を習得する必要があるのです。
(どうすれば後悔の人生を送るのか)
それは、危険を冒さなかったこと、挑戦しなかったことだといいます。
賢人達へのアンケートからは、
勇気を出して何かに挑戦した結果、失敗に終わったからといって、
そのことを後悔している人は一人もいなかったそうです。
それよりも、危険を冒したり失敗するのがこわいからといって、
勇気が出ずに、先送りしたり挑戦しなかったことは、
後々まで後悔が残るという事実があります。
まったく挑戦しないという選択をすれば、人生の失敗は必至です。
人生は一冊の問題集といわれています。
これは、一つ一つの問題を解かずに居眠りしていることと同じなので、
当然のことながら、何の学びも得られず、進歩もしないから停滞そのものです。
自分に与えられた人生から逃げると、後悔が待っており、
自分に与えられた人生の中で、問題に立ち向かっていけば、
結果はどうであれ、後悔しないということだと解釈します。
(運命に逆らわずその中でベストを尽くす)
しかし、決して無茶をすればいいということではないようです。
本書によると「おそれているものから逃げようとするのではなく、
自分の望みに向かって前進していかなければならない」とあります。
「自分が望むものに意識を集中させて生きるのか、
あるいは、恐怖心にとらわれて生きるのか。
基本的に人生とはその選択の連続だろう」と述べられています。
結局、他人や環境、時代などの責任にするのではなく、
自己責任のもと、運命に逆らわずその中でベストを尽くすことだと思います。
これは、運命に身を任せる、翻弄されることとは大違いです。
人生のココというところでは、勇気ある決断が必要です。
この時に、勇気なく安きに流されたり、決断できないでいると、
残念ながら、後悔先に立たずということになってしまいます。
仮に一時的に結果オーライであっても、自分はごまかせません。
周りの賢人のみなさまと会話をしていても、
自分の問題に立ち向かってきた人は、多くの問題を解く過程で、
独自の智恵を得られているからこそ、学ぶべき点が多いのです。
その成功体験がオーラを生み、そのオーラが人を感化するのでしょう。
ここで自分に照らし合わせて考えると、
問題に出くわしたときには、その都度フーフーいっていますが、
人生の問題集からは逃げないようにしています。
そして、数少ない経験からいえる智恵は、
目の前の問題から目を背ければ、問題は拡大しいずれ再度襲いかかってくるが、
その問題に真っ向から挑戦すれば、必ず納得できる答が得られるという事実です。
乗り越えるまでは苦しくても、後からその過程を見れば気づきや成長の実感があり、
じつは、その過程が自分にとって一番オイシイ時間だったことに気づくのです。
もし、逃げていたら、何の進歩も得られなかったことはいうまでもありません。
(実践こそが後悔のない人生への道)
この第2の秘密で悔いを残さないための秘訣は、
「挑戦しなかったことへの心残り」を無くすことです。
そのための1つの方法は、半年後に命が無くなるとして、
それまでにどうしてもしておきたい5つのことを思い浮かべることです。
現実にある心残りをあぶり出し、
人間関係の修復など、先送りにしていた問題を片付けることです。
そして、もうひとつ大切なことは、
現にある後悔と折り合いをつけ、それを癒すことです。
時には、自分を許し人を許す寛容な心も必要になります。
第2の秘密「思い残すことのないように生きよ」でも著者は、
実生活で実践するために毎週自問すべき質問を5つ挙げています。
1.今週、恐怖心からとった行動があっただろうか?
来週、どんなふうにもっと勇気ある行動をとりたいだろう?
2.今週、自分の信念に従って行動しただろうか?
どうすれば、もっと深い信念にもとづいて行動できただろうか?
3.恐怖心からではなく勇気をもって行動するには、
人生でどんな一歩を踏み出せばいいだろう?
4.ポーチに座って人生を振り返る高齢者の目で人生を眺めることができたら、
これまでとは違う、どんな行動を起こせるだろう?
5.どうすれば、いますぐ、人生の挫折に対処できるだろう?
わたしは前進しているのだろうか?それとも後退しているのだろうか?
(まとめ)
「思い残すことのないように生きよ」とは、
自分を騙さず自分の心に忠実に生きることです。
しかし、思いつきで生きるという軽いことではなく、
運命に逆らわずその中でベストを尽くすことだととらえています。
その結果、成功、失敗、挫折などいろんなことがありますが、
それは決して無駄なことではなく、自分に必要なことだととらえ、
そこから学び尽くすことです。そう生きようと思い実践し続けることでしょう。
前回、第1の秘密の4つの質問を実践して、さっそく気づきを得ました。
「本当は何がしたいのか」が分かったのです。
そして、さっそく肩書きを変えました。
「健康水先案内人」から「健康化クリエイター」に。
次回は第3の秘密「愛になれ」です。
--【今回のポイント】--------------
「思い残すことのないように生きる」を心がけること。
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心の健康1~30
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/cat3795188/index.html
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