今回は『かんたん自律神経健康法』です。
安田譲著 PHP研究所 1265円(税込)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-65404-1
本書は現代医学でどうしてもよくならない自律神経症状などに対して、
著者が長年の経験より見出した「利き手・利き足理論」に基づいて、
症状を軽快(改善)に導く方法を著したものです。-はじめにより-
(読書感想)
神経内科医といえば現代医学コチコチの先生を想像しがちですが、
そんな先入観はあっけなく吹き飛ばされてしまいました。
なぜかというと、約30年の臨床経験から編み出されたという
「利き手・利き足療法」は、とてもユニークな方法だからです。
例えば、右利き手左利き足など独自の検査法で4パターンに分類し、
パターン別にセルフケアの方法を処方するというものです。
その内容はとても簡単で、自分のパターンや症状を当てはめるだけです。
そして、体操のような手技やシップを使って自分で治せるのが特徴です。
とにかく、過去の常識に全く囚われることなく、
よくそこまで発見されたものだと驚くオリジナルの検査法、治療法。
患者さんの姿勢や特徴をよく観察されている熱心さには驚きです。
久々に新たな知識をふんだんに吸収できる本に出会えました。
この本を参考にしながら臨床に生かしたいと考えています。
●どんなひとが読めば役立つか。
□神経内科医が見出した「利き手・利き足療法」に関心がある方に
□自律神経疾患を自分で治したい方に
□自律神経疾患の症状別解消法が知りたい方に
□健康書を読んで実践してもダメだった方に
□ゆがみと自律神経の関係に興味がある方に
〈 お勧め度 ★★★☆ 〉
〈推薦図書の棚〉
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/cat3643348/index.html
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