今回は『正しく知る地球温暖化』です。
赤祖父俊一著1470円(税込)誠文堂新光社
http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=1645
いま進行している地球温暖化のほとんどは、地球の自然変動である。
地球温暖化という都合の良いプロバガンダに踊らされてはいけない。
-帯より-
著者は、地球電磁気学や北極圏研究における世界的権威。
現在進行中の温暖化の大部分は地球の自然変動であり、
炭酸ガスの温室効果によるのはわずか約6分の1程度の可能性。
現在進行している温暖化の6分の5は「小氷河期1400~1800年」
から地球が回復途上の温暖化であると指摘されています。
本書では、それを証明するデータと解説が豊富にあり、
第一線の科学者としての真摯な態度と、
真実を伝えたいという姿勢が伝わってきます。
また、炭酸ガスの温室効果による温暖化は最緊急問題ではなく、
日本は必要なエネルギーと食糧を確保するための戦略が必要。
優先順位を間違ってはならないという指摘もされています。
全くその通りだと思いました。鳩山さんにもお読みいただきたいです。
地球温暖化については、以前推薦図書にしました『不都合な真実』
その後、丸山茂徳氏の『地球温暖化論に騙されるな!』
『科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている』
も読みましたが、本書の内容が一番納得できるものでした。
よって考え方を訂正し『不都合な真実』は推薦図書から外します。
ものごとは、全体が一方向に偏ったときは怖いなと感じました。
●どんなひとが読めば役立つか。
□「不都合な真実」の内容を信じている方に
□地球温暖化の真実を知りたい方に
□二酸化炭素と温暖化の関係に興味がある方に
□温暖化と密接な「小氷河期」に関心がある方に
□地球温暖化論と国際政治との関わりが気になる方に
〈 お勧め度 ★★★★ 〉
推薦図書の本棚「所長の引き出しより」
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/cat3643348/index.html

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