第27話『夏型の肩こり自力解消法』
「夏型の肩こり」は、肩甲骨の周囲が硬くこるタイプと、
背骨の周囲が硬くこるタイプの2種類があります。
いづれも症状は似かよっており、
その特徴は関節と筋肉そして皮膚まで硬くなることです。
そして、痛い、息苦しい、動かしにくいなど不快な気分をともないます。
(軽度の場合は自力解消法)
それでは、即効性がありそうなものから並べていきましょう。
そして、3つに分解して説明していきます。
☆歩行整体+入浴+頚部の氷冷+植物マルチミネラル+クエン酸
☆全身運動+入浴+頚部の氷冷
☆植物マルチミネラル+クエン酸
(歩行整体または、肩甲骨を動かす有酸素運動)
夏型の肩こりに対しては、必ずしもポールを使う必要はありません。
ポールを持たずに肘を曲げ、
ランニング姿勢で腕を振って歩く方が肩甲骨が動きます。
歩幅は広くとると背骨に揺らぎが発生し、
まるでマッサージを行ったかのように、
関節や筋肉がゆるみ肩こりが軽減します。
また、自律神経の調整はもとより、精神安定や血行促進、
筋肉や関節の強化、内蔵の機能改善など様々な効果があります。
40分以上のノンストップ歩行を行うことで、
これらの効果を最大限に引き出すことができます。
ただし、ふだん歩かない人が、いきなり長時間歩くと、
疲労が出ますので段階的に時間を増やしてください。
・歩行整体の関連話 http://p.tl/3A2U
(入浴は身体のリセット)
エアコンにより脚が冷え「冷えのぼせ」になることもありますし、
高温環境で頭や首に熱を持つことがあります。
また、この時期は運動不足になりがちなので、
血行やリンパの流れが悪くなりやすくなります。
自律神経や体液の停滞を簡単にリセットできるのが入浴です。
時間に余裕がある方は、半身浴という手があります。
半身浴は、ややぬるめのお風呂に腰上まで浸かる方法で、
のぼせない程度に長めの時間つかるのが一般的です。
それが苦手な方は、40℃ぐらいの全身浴がよいでしょう。
間違っても、この時期はシャワーで済ませないことです。
(頚部の氷水による冷却)
入浴をしても首肩に熱がこもっている場合は、
これだけでは改善されませんので局所の熱取りが必要になります。
横になるときや、寝るときでよいですから、
水まくらに氷を適量入れて首を冷やしてやるのです。
頭が熱い場合は頭の下に枕を置いて下さい。
また、背中の上の方が熱い方は枕を縦方向に置き、
頭から背中の上まで冷やしてやるのが良い場合もあります。
ポイントは、熱交換の原理で局所に溜まっている熱を抜くことです。
余計な熱が抜けると水枕がお湯になりますので外して下さい。
これを、やって気持ちいいと感じているうちは何日でも続けてください。
この入浴と冷却でこりや不快感はかなり解消することでしょう。
(植物マルチミネラル+クエン酸)
植物マルチミネラルは植物の化石から精製した液体ミネラルです。
吸収しにくいミネラルのなかで吸収率が90%以上と驚異的で即効性があります。
夏場の激しい発汗によるミネラル不足を解消し、身体を立て直すのに役立ちます。
・植物マルチミネラル http://p.tl/uUE9
もっと手軽な方法としては、ミネラル豊富な天然塩を補給する方法です。
ただし、人によっては塩分の摂りすぎに注意して下さい。
・天然塩 http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2009/08/post-03cc.html
もう一つの方法は、クエン酸の摂取で、夏場の疲労回復には特に効果があります。
クエン酸は、柑橘類や梅干しの酸っぱさの成分で、
細胞内のクエン酸回路を活性化させる作用があります。
梅干しやレモン、お酢から補給する方法がありますし、
クエン酸の結晶を水やジュースに溶かして飲む方法はお手軽です。
私はクエン酸の結晶をもう30年以上使っていますが、
夏場の疲労回復によく効きますし、
身体が柔らかくなるので肩こりが楽になります。
・つかれず http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-de7d.html
以上、できるだけ簡単にまとめてみました。
現在、夏型の肩こりで困っている人はできるところから始めて下さいね。
来週は他力編です。お楽しみに。
--【ポイント】----------------
夏型の肩こり自力解消法、軽度の場合は自分で直すべし。
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夏型の腰痛もあります。思い当たる方はご覧下さい。
・夏型の腰痛 http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/cat3795068/
頑固な肩こり解消法1~27「所長の引き出しより」
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2009/01/post-3c92.html
