肩こり分類の図 (岡田による)
http://www.kenkokagaku.com/katakori.html
前回は『精神ストレスタイプの肩こり解消法』でした。
http://p.tl/TdKS
今回は『他力解消法と治療法』です。
精神ストレスが原因の肩こりは以前にも4回にわたり執筆しています。
過去に掲載済みの「精神ストレスが原因の肩こり1~4」
http://p.tl/dQKJ
今回のシリーズは、その補足分ですので併せてお読み下さい。
http://p.tl/fK4p
第29話『精神ストレスタイプの肩こり治療法』
(他力解消法)
このタイプの肩こり解消法のコツは、
自律神経を調整し、快適な気分を取り戻すことが大事だと言いました。
また、交感神経優位タイプと副交感神経優位タイプでは、
正反対の方向に調整することになります。
ですから、他力の場合も、
それぞれ解消法が異なる場合もありますが、両方に有効な方法もあります。
それでは、今回も具体例を挙げていきましょうか。
(交感神経優位タイプには)
多数派は、精神ストレスが過剰の交感神経優位タイプですが、
これを得意としているのが、マッサージや吸い玉です。
・マッサージ療法
マッサージはここで説明するまでもないので説明は省きますが、
強くもみほぐしてもらうと硬い筋肉になりますので注意が必要です。
リラックスしながら気持ちよいタッチで行ってもらうのが良いでしょう。
皮膚の動きを改善させリンパの流れを良くする、
リンパマッサージを意識したものの方がオススメできます。
・吸い玉療法
吸い玉は、交感神経優位タイプで肩がパンパンに張っている人には、
特によく効き、治療してもらっているという満足感が高い療法です。
カップ状の専用器具をツボに吸い付けポンプで吸引する方法ですが、
疲労物質は吸い上げられ、色素反応や水疱反応といった反応が出ます。
この反応は、直後は濃く出ますが1週間ほどで消えます。
吸い玉療法はマッサージ療法とともに、
やり方次第では副交感神経タイプにも使えますが、
長年の臨床経験からは、交感神経優位タイプ向きだといえます。
過去ログ参照 http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/cat3731808/
(副交感神経優位タイプには)
一方、少数派の副交感神経優位タイプには、
心と体に適度の刺激を加える必要があります。
ですから、どちらかというと完全他力の方法よりも、
運動など体を動かす方がよく効きます。
・垂直振動運動器
その中で、あえて他力の方法を選ぶとすれば、
数年前にダイエットでブームとなった垂直振動運動器があります。
これだと、機器の上に10分程度立っているだけなので他力性が強いです。
過去ログ参照 http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/cat3731806/
・脂肪燃焼プレス体操
他力ではありませんがもう少しだけ頑張れる人には、
私達が開発した『脂肪燃焼プレス体操』もオススメできます。
これだと、自力で行いますが短時間、朝5分だけで済みます。
過去ログ参照 http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/cat5365577/
(どちらのタイプにも有効な方法)
・アロマセラピー・リフレクソロジー
前シリーズで、詳しく書きましたのでここでは省略しますが、
アロマセラピーやリフレクソロジーといった方法は、
からだとこころの両方を癒すことが得意な療法です。
特に、自律神経の調整に強く、このタイプの肩こり全般に効く方法です。
過去ログ参照 http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-5f79.html
・高気圧カプセル
1.3気圧の気圧がかかったカプセルの中で1時間程度リラックスする方法。
最近はかなり普及してきましたが、寝ているだけなのに効果が高い療法です。
気圧は全身均等にかかりますので、末梢の血流が改善しますし、
圧力によるレオロジー効果により、回復力が大幅にアップします。
副交感神経優位タイプの肩こりの場合は、交感神経優位方向に調整されますし、
交感神経優位タイプの場合でも、直後にマッサージをすることで、
自律神経が調整され高い効果を発揮します。
余談ですが、当研究所の職員の健康を守っている要の機器でもあります。
過去ログ参照 http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/cat3731714/
・鍼灸療法
鍼灸は、いわずと知れた大昔からある東洋医学の中心的な療法ですが、
これが、精神ストレスが原因の肩こりにもよく効きます。
交感神経優位タイプには、
肩など局所だけではなく全身を調整するような鍼灸を行い、
全体に浅く刺す方法が望ましいのですが、
副交感神経タイプの場合は、
肩周辺のツボに少し深く刺して、やや強い刺激を加えるようにします。
このように、鍼灸療法は自律神経の調整に役立ちます。
(外部のエネルギーが関与する肩こりには)
もうひとつ、前々回にお話ししましたスピリチュアルな肩こり、
「外部のエネルギーが関与する肩こり」の解消法を付け加えましょう。
自力解消法の歩行療法は、とてもよく効く方法ですが、
他力解消法の場合は、頭部の冷却療法が有効です。
頭部を水枕で冷やし、1時間ぐらい眠ると楽になるケースが多いですし、
前述のマッサージ、吸い玉、アロマセラピー、リフレクソロジー、
高気圧カプセル、鍼灸など、どの方法も有効で、
一晩寝ればスッキリしている可能性が高いです。
・頭軸圧整復術
もう一つだけ付け加えるとすれば、
頭部の冷却+頭軸圧整復という方法です。
これは、頭頂から足方向に向け手で弱い圧力をかけて、
頭蓋骨、頚椎、アゴなどを調整する方法ですが、
これが「外部のエネルギーが関与する肩こり」にはよく効きます。
だいたい日常行っている施術からいえばこんなところでしょうか。
他にも、良い方法はたくさんあることでしょう。
読者のみなさまの中には、医師をはじめ、鍼灸師や柔整師、
整体などの専門家の方が多いのが当メルマガの特徴です。
他にも、これはという方法がありましたら、
ぜひ知恵を授けて下さい。よろしくお願いします。
それでは、他力による解消法はこれにて終了です。
--【今回のポイント】--------------
他力による解消法は多種多彩、自分にあった方法を見つけよう。
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頑固な肩こり解消法1~29「所長の引き出しより」
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2009/01/post-3c92.html
