肩こり分類の図 (岡田による)
http://www.kenkokagaku.com/katakori.html
前回は『夏型の肩こり解消法』についてでした。
http://p.tl/ADwD
今回からは元に戻り『精神ストレスタイプの肩こり』です。
精神ストレスが原因の肩こりは過去4回にわたり執筆しています。
過去に掲載済みの「精神ストレスが原因の肩こり1~4」
http://p.tl/dQKJ
今回のシリーズは、その補足分とお考え下さい。
第28話『精神ストレスタイプの肩こり解消法1』
(自力解消法)
このタイプの肩こり解消法のコツは、
自律神経を調整し、快適な気分を取り戻すことです。
これが達成できることであれば、何でもいいのです。
とはいえ、交感神経優位タイプと副交感神経優位タイプでは、
正反対の方向に戻すことになりますので、
解消法は異なる場合もありますが、両方に有効な方法もあります。
さっそく、具体例を挙げていきましょう。
(交感神経優位タイプには)
精神ストレスが原因の肩こりといっても、
圧倒的多数派は、精神ストレスが過剰の交感神経優位タイプです。
このタイプの肩こりの方の場合は、
ピーンと張っている心を緩めることが何より大切です。
ですから、解消法もひとそれぞれということになるでしょう。
しかし、だからといって好きなことでも肩がこるようなことはダメです。
たとえば、PCや携帯など、画面に釘付けになるようなゲームや、
緊張した姿勢で長時間座る必要性があることであったり、
眼精疲労を招くような目の使い方をすることであったり、
持続的な集中力が必要であったり、こんなことは避けるべきです。
では、どんなことをすればいいのでしょうか。
ようするに、体も心もリラックスできることなら何でもいいでしょう。
ソファーでくつろいだり、寝転びながら好きな音楽を聴く、
お笑いや映画などを観る、ペットと遊ぶなどもいい方法でしょう。
その他、五感に訴えかけるという方法もあります。
部屋の照明を落としたり、観葉植物を置いておく事であったり、
アロマセラピーのリラックス系の精油をティッシュに染みこませて身近に置く、
リラックス系の音楽をBGMとして流す、
マッサージチェアに座ってくつろぐ、
舌触りのよいスウィーツなど、くつろげる食べ物を食べる。
とにかく、自分にあった心地よい快感があるものを選べばいいでしょう。
より高い効果を求める場合は、
瞑想やヨガ、身体を動かすのが好きな方には気功や太極拳などもあります。
(副交感神経優位タイプには)
一方、少数派ですが、
刺激のない生活の中でストレスが足りないという方もいます。
こういう副交感神経優位タイプの肩こりをもつ方の場合は、
心と体に適度の刺激が必要です。
メリハリをつけた生活をこころがけることも大事かと思います。
たとえば、朝早く起きる、1日の予定を立てそれを実行する、
決まった時間に食事をするなど規則正しい生活をするなど、
リズミカルにメリハリのある生活をすることが重要です。
そして、副交感神経優位タイプには、
運動不足の方が多いので、身体を動かす必要があります。
身体を動かすことで、血行がよくなるだけでも肩こりは楽になりますし、
身体を動かすことで交感神経が働き適度な緊張が得られるので、
気力や活力が増して、シャキットするという効果も得られます。
このように、副交感神経優位型の肩こりは身体を動かすことが特に効果的です。
(どちらのタイプにも有効な方法)
歩行は、どちらのタイプの肩こりにも有効な方法です。
交感神経優位型の場合は、
少しゆっくりめのスピードの歩行から初めた方がリラックスできます。
副交感神経優位型の場合は、
軽く息が切れるぐらいのスピードの歩行がいいでしょう。
どちらの場合も、慣れるに従って距離を伸ばしていくとさらに効果が増します。
距離を伸ばすに従って歩行時間も長くなりますが、
一番効果的な時間は、40分前後とされています。
そして、40分歩けるぐらいなればフォームもキレイになっているはずです。
肘を曲げて後ろに引くことで肩甲骨を使う、
歩幅を開くことで骨盤と股関節が矯正されていく、
丹田呼吸を取り入れることで姿勢がよくなり自律神経が強くなる、
こんなレベルまで上達すれば、立派な歩行整体とよべる歩行になります。
さらに、ポールを使いこなせるようになれば、プラスアルファが期待できます。
次回は、他力による解消法です。
--【今回のポイント】--------------
精神ストレスタイプの肩こり解消法は歩行がベスト
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頑固な肩こり解消法1~28「所長の引き出しより」
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2009/01/post-3c92.html
