肩こり分類の図 (岡田による)
http://p.tl/NNQk
前回につづき『内臓関連の肩首こり』についてです。
前号 http://p.tl/Ga1h
第31話『内臓関連の肩首こり・自力解消法』
(内臓関連の肩こりは各臓器からのサイン)
内臓関連の肩首こりは、
各臓器が発する黄信号でもあります。
病気になる前の段階のことを未病といいますが、
未病のサインでもあるわけです。
もちろん、肝臓病による肩こりなど
すでに赤信号の場合もありますが、
健康な人にとって未病のサインはとても重要です。
その段階で手を打てば病気を回避できるのですから・・。
(自力解消法とは)
前回の各臓器に関連した肩・首のこりは、
こり元の臓器が元気になれば消失します。
自力解消法として効果的なのは有酸素運動です。
多くの有酸素運動が内臓を元気にしますが、
有酸素運動といえども運動強度が高すぎたり、
長時間やり過ぎて疲労を残すようなものは適しません。
後味が良く爽快感がともなう方法を選んで下さい。
良さそうなものを上げるとすれば、
ウォーキング、ジョギング、水泳、
ゆっくりした動作で行う各種健康体操、
気功、太極拳、ヨガ、などでしょうか。
いずれの場合でも30分以上行って下さい。
(内臓を元気にする歩行整体)
歩行整体も良い方法のひとつです。
ポールを使うノルディックウォーキングを取り入れ、
従来の歩行療法を進化させた方法ですが、
内臓を元気にするのには打って付けです。
難をいえば、即効性に欠けることぐらいでしょうか。
しかし、病気になるよりは病気にならない方が
後の人生にとって大きなメリットがありますので、
少しぐらいの努力は当然必要だと考えます。
また、歩行速度によっても
元気になる臓器が変わりますので
まず、知るところから始めて下さい。
(臓器が好むスピード)
参照「各内臓を元気にする歩行速度」
http://p.tl/hWj2
『歩行と脳』という本を参考にするならば、
胃や腸など消化器系の臓器が好むスピードは、
「緩やかな歩調」です。
腎臓や膀胱など泌尿器系の臓器が好むのは、
「通常歩行」です。
心臓や肺、呼吸循環器系の臓器が好むのは、
「やや速歩」です。
健康増進目的やすべての臓器を鍛えるのには、
「速歩」となります。
ある程度、自分の弱点が分かったならば、
その臓器が元気になるスピードで歩いて下さい。
歩く時間は、最大の効果を出すには40分以上ですが、
いきなりは無理な方も多いでしょうが、
10分でもいいですから、まず歩きはじめて下さい。
あとは、少しずつ時間を延ばしていけばいいのです。
興味のある方は「歩行整体シリーズ」を参考にして下さい。
●歩行整体バックナンバー
http://p.tl/vfDO
次回は治療法についてです。
【今回のポイント】
内臓関連の肩首こりを解消するには有酸素運動がよい。
頑固な肩こり解消法1~31
「所長の引き出しより」
http://p.tl/jYfe
