真健康法!歩行整体
〈歩行整体とは〉
歩行整体は心や身体のゆがみを直し、
様々な効果が得られる運動療法で、
優秀な病気の予防法・健康法です。
方法は歩行用ポールを使う4足歩行と、
ポールなしの2足歩行を組み合わせて行います。
前回の内容は『歩行と脳内物質』でした。
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今回は歩行整体とダイエットについて考えてみましょう。
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●25話『ダイエットに歩行整体』
(肥満とウォーキング)
ウォーキングにダイエット効果があることは知られていますが、
そのメカニズムを再検討してみたいと思います。
ここでは、健康を損なうダイエットについては一切ふれずに、
歩行を生かした健康ダイエットにフォーカスします。
「歩いて治す生活習慣病」泉嗣彦著によると、
「肥満とは身体の維持や活動に必要な消費エネルギーよりも、
食べものなどで身体に取り入れる摂取エネルギーが上回り
余った分が中性脂肪として蓄えられてしまった状態をいいます」
と書かれています。
つまり、ウォーキングによるダイエットとは、
消費エネルギーを増やすことにポイントがあるわけです。
しかし、歩行による消費カロリーは以外に低く、
1万歩で300キロカロリー程度だといわれています。
歩行整体の場合は歩き方が変わりますので
消費カロリーは大きくアップしますが、
この理由については次回詳しくお話しします。
同じく泉嗣彦著の「ウォーキングで病気が治った」によれば、
「第4章ウォーキングは生活習慣病を確実に予防する」の中で、
糖尿病予備軍に対してウォーキングの3つの効果が載っています。
1.筋肉の量が増え筋肉の質もよくなる
(筋肉の質がよくなるとは酵素が活性化し
血液中のブドウ糖を筋肉の中に十分取り込めるようになる)
2.カロリーを消費することで体脂肪(特に内臓脂肪)が減る。
(体重を落とすだけなら摂取カロリーの制限による食事療法の方が有効)
3.1と2によりインスリンの感受性が改善され、
過剰に分泌されていたインスリンは正常へと回復し高血糖の状態も改善される。
ウォーキングを行うと「やせてくるというより、身体が締まってくる
というのが正確な表現です」とありますが、
そのとおり、歩行により身体が締まってくる方は多いです。
この本には、1日3000歩しか歩かなかった69歳の男性が
腹八分目の食事と1日10000歩に変えると1ヶ月で体重が4kg減り、
検査数値が改善した記録も載っていますので、
糖尿やその予備軍の方はとても参考になるでしょう。
(若い人の肥満と中高年の肥満の違い)
もう一点大事なことがあります。
それは、同じ肥満でも若い人と中高年の肥満は違うということです。
若い人の肥満は食べ過ぎが原因で主に皮下脂肪がつきますので、
周りからみても太っていると分かる状態になります。
一方、中高年の肥満は、
運動不足による筋肉量の低下が原因であり、
筋肉が減った結果、代謝が低下するために起こります。
そして、主に内臓脂肪が蓄積するので、
外見上は分かりにくいことが多く生活習慣病にもつながるのです。
実際、「食べる量は以前と変わらないのに太ってきた」という声をよく耳にします。
(代謝を上げる工夫が必要)
前述のように歩行によるダイエット効果は確実にあるのですが、
1回の歩行による消費カロリーが少ないので、
原料が必要な場合は腹八分目など食事と合わせる必要があります。
また、歩くと内臓機能が活性化するために、
お腹が空き食欲が増すので体重が減らないという声も聞きます。
中高年は筋力低下により代謝が減り内臓脂肪が増えるといいましたが、
ダイエットのためには筋肉を増やす必要があります。
ウォーキングでは下半身の筋肉は増えやすいのですが、
上半身の筋肉はあまり使わないので増えにくいのです。
このように、ウォーキングだけで大幅な筋肉量のアップは望めません。
ダイエットの成果を出すためには、
さらに代謝を増やす工夫が必要となります。
その一つが、筋肉量を増やすために筋トレを行うこと。
もう一つの方法が、歩行整体を行うことです。
もちろん、この二つとも行えば申し分ありません。
次回は、歩行ダイエットのつづきです。
【ポイント】
歩行によるダイエットは代謝を上げるための工夫が必要。
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