〈歩行整体とは〉
歩行整体は歩きながら身体のゆがみを直し、
病気の予防や健康化に役立つ運動療法です。
その方法は歩行用ポールを使う4足歩行と、
ポールなしの2足歩行を使い分けて行います。
前回は『むちうち後遺症の歩行整体』でした。
http://p.tl/OJQP
今回は姿勢タイプ肩・首こりの歩行整体です。
『姿勢タイプの肩・首こり』
http://p.tl/iQii
●第31話『肩・首の障害と歩行整体』4(姿勢タイプ肩・首こり)
(姿勢タイプの肩・首こりとは)
このタイプの肩・首こりは肩こりの主な原因とされており、
常日頃からの座っている姿勢や寝ころんでいる姿勢が
原因となり起こる肩・首こりをいいます。
では、こりに繋がる悪い姿勢を具体的にあげてみましょう。
PCに向かって頭を突き出し前屈みの姿勢で座る。
仰向けやうつ伏せに寝た姿勢でゲームをしたり本を読む。
決まった方向の横寝姿勢でテレビを見る。
怖いのは こんな姿勢が習慣となることです。
習慣になるということは、
回復力がこりを作る力に負けてしまうわけです。
原因姿勢が無くならなければ慢性の肩・首こりに移行します。
さらに、何年も原因姿勢が続くと体型まで変わってきます。
背骨や胸郭が変形し立ち姿勢まで変化しますし、
肩・首こり以外の諸症状を発生することも少なくありません。
ここまでくれば、元に戻すには大変な努力が必要となります。
(姿勢タイプの肩・首こりと歩行整体)
歩行整体は姿勢タイプの肩・首こりに有効です。
では、治すためのコツをお話ししましょう。
このタイプの肩・首こりは
バランスの悪い姿勢が原因ですから、
その原因姿勢を無くすことが絶対必要です。
しかし、仕事などでやむを得ないことが多いのも事実。
そこで、対症療法としての歩行整体が必要となります。
(歩き方のコツ)
歩行は代表的な有酸素運動なので、
こっている筋肉をほぐすのに役立ちます。
また、姿勢を改善させるための歩き方のポイントがあります。
何点か箇条書きで説明しましょう。
・40分連続歩行はこっている筋肉をほぐします。
ある程度の時間歩くと筋肉のほぐれ方が全く違います。
そして、習慣づけることで頑固なこりも減っていきます。
・(ポールなし歩行)では、
肘を直角以上に曲げ腕の振りを活発にします。
ランニング時のように肘を曲げ、
腕を後ろに引くようにして歩くと肩周りのこりがほぐれます。
・(ポールを使う歩行)では、
肩こりの解消と腕肩の筋トレが同時に行えます。
はじめは筋肉疲労で肩が張りますがしばらくつづけると、
肩周りの筋力がアップしこりに強いからだとなります。
・下腹部に力を入れ背筋を伸ばして気分良く歩くこと。
背中を反らしてお腹を突き出す姿勢は間違いなので、
背筋を伸ばしながらも身体をのけ反らない姿勢で、
丹田に力を入れ骨盤主導で前に移動する感じで歩くのがコツです。
次回は「頚椎・顎タイプ肩・首こり」の歩行整体です。
【ポイント】
姿勢タイプの歩行整体の習慣は頑固なこりをほぐす。
●歩行整体バックナンバー
http://p.tl/vfDO
