肩こりの分類(岡田による)
http://p.tl/NNQk
『姿勢タイプの肩・首こり』第4話~第6話
http://p.tl/iQii
前回は『姿勢が原因の肩こり』補足1でした。
http://p.tl/Z-GP
第44話『首コリ病とは何か』
姿勢タイプの肩・首こり補足説明2
(首こり病とは)
前号でもふれました松井孝嘉医博は、
うつむき生活による首こり病「頚筋症候群」が、
自律神経失調症をはじめ、
多くの病気を引き起こしていると主張されています。
過去の臨床例を思い返してみると、
「この本の通りだなぁ」と納得の症例も多いです。
肩こり関連は専門なので多くの書籍に目を通してきましたが、
松井氏ほど深い洞察と分析、
そして徹底した対処法は他に知りません。
では「頚筋症候群」首こり病とはどんな病気なのでしょうか。
『体調不良慢性疲労は首で治る』長岡書店刊には、
首こり病発生のメカニズムが載っています。
これによると、「うつむきによる筋肉疲労→
首の筋肉の異常→自律神経の失調→首こり病
→全身の体調不良、慢性疲労を引き起こす」とあります。
つまり、首こり病の原因は、
「うつむき生活」そのものだということです。
うつむき姿勢の習慣は現代人には多いですが、
うつむき生活がそれほどまでに心身を蝕む
とまで思っている人は少ないのでないでしょうか。
(どんな病につながるの)
さらに、首こり病が進むと、
いったいどんな不調や病気になるのでしょうか。
首こり病の3大症状には、
自律神経失調、めまい、頭痛があり、
様々な不快な症状である不定愁訴を経て、
パニック障害、頚性うつ、慢性疲労症候群など、
首こり病は心と体に原因不明の病をもたらすようです。
どう思いますか。わたしは鋭い洞察力だと感じました。
ですから、うつむき姿勢はたかが首こりでは済まされないのです。
それほど、日頃の姿勢による健康への影響は大きいわけです。
あなたの肩・首こりが、姿勢が原因だと思う場合は、
松井氏の著書が救いの手を差し延べてくれることでしょう。
(自分の姿勢をチェックしてみましょう)
成人の頭の重さは5~6kgあるといいます。
首の上に大玉スイカのような頭が載っているので、
頭と首の関係がバランスを欠いてしまうと、
首に大変な負担がかかることは想像に難くありません。
さらに下には胸椎、腰椎といった背骨や骨盤、
そして股関節から下肢にまで繋がっています。
このように、立ち姿勢にせよ、座り姿勢にせよ、
全身が繋がっていますので、首だけではなく、
全身が安定しバランスが取れた姿勢が望まれます。
そのための第一歩は、
自分の姿勢をチェックしてみることから始めましょう。
今までは症状がない場合であっても、
悪い姿勢は、将来必ず問題を引き起こします。
これは不幸の予言をしているわけではありません。
原因結果の法則は真理ですので、
リンゴを落とせば地面に落ちるように、
うつむき生活が続けば問題が起こるのは必然です。
ですから、まずは悪い姿勢を自覚することが大事です。
座り姿勢の場合、横から見ると、腰、肩、頭が、
地面と垂直に一直線上に繋がっているかどうかを
ぜひ一度チェックしてみて下さい。
次回は、姿勢が原因の肩・首こり解消法の補足です。
【今回のポイント】
頑固な肩こり解消法1~44
「所長の引き出しより」
http://p.tl/jYfe
