今回は『笑う!遺伝子―笑って、健康遺伝子スイッチON! 』です。
村上和雄著 一二三書房 1500円(税込)
http://p.tl/D0Mu
(感想と意見)
本書によると、人の体は体重1kgあたり約1兆個の細胞でできており、
各細胞には核が、その中には染色体がありさらにDNAがあります。
DNAには遺伝情報が書き込まれています。
そして、体は遺伝子に記録された暗号に基づき、
タンパク質や酵素、ホルモンなどを合成して生命を維持しています。
また、すべての遺伝子がオンになっているわけではなく、
オンになっているのは3%程度で残りはオフとなっているとのこと。
著者はプラス思考や笑いは遺伝子のスイッチをオンにするといいます。
本書には吉本興業との共同実験である、
笑いと糖尿病患者の血糖値の関係が載っています。
今まで、遺伝子関係の本は難しそうなので避けていましたが、
笑いという題がつくと不思議と読みやすくなるものです。
遺伝子のオンオフという考え方には大いに勇気づけられました。
なぜなら、だれでもオンになる可能性を秘めているからです。
「サムシング・グレート」という言葉は有名ですね。
著者はサムシング・グレートと科学を繋ぐ仕事をされていますが、
本書を通じて素晴らしい科学者の存在を知ることができました。
●どんなひとが読めば役立つか。
□笑いと科学のコラボは面白いと思う方に
□笑いと遺伝子の関係に興味がある方に
□笑ってオンになる遺伝子のメカニズムが知りたい方に
□健康になりたいのにあまり笑わない方に
□自分の花を咲かせたい方に
〈 お勧め度 ★★★☆ 〉
〈推薦図書の棚〉
http://p.tl/qpEo
