〈歩行整体とは〉
歩行整体は歩きながら身体のゆがみを直し、
病気の予防や健康化に役立つ運動療法です。
その方法は歩行用ポールを使う4足歩行と、
ポールなしの2足歩行を使い分けて行います。
前回は『冷えのぼせタイプ肩・首こりの歩行整体』でした。
http://p.tl/39gH
●第36話『精神ストレスタイプ肩・首こりの歩行整体』
(精神ストレスタイプは3種類ある)
・交感神経優位タイプ
ストレスなどで精神が緊張して肩・首こりを引き起こします。
緊張すると交感神経が優位となり実際肩に力が入ったままとなり、
筋肉が疲労し血行が悪くなるというプロセスがあります。
また、血液中の白血球、中でも顆粒球が増えて、
活性酸素を大量に発生させてしまいます。
・副交感神経優位タイプ
ストレス不足でメリハリのない生活でも肩・首こりになります。
刺激の少ない日常では副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると白血球の中のリンパ球が増え、
異物に対して過剰反応したり、過度の血管拡張によりうっ血し、
結局血行が悪くなり知覚過敏や肩・首のこりを起こします。
・外部エネルギーの干渉タイプ
肉体の疲労と精神ストレスが原因で、
外部の荒い波動の「エネルギー体」を引きつけてしまい、
頭痛をはじめ、肩こりや首のこりが起こります。
このような日常が継続すると慢性症になります。
例えると「肩に何かが乗っているような感じ」となります。
(これらの肩・首こりと歩行整体)
・交感神経優位タイプ
・外部エネルギーの干渉タイプ
このふたつの対処法は同じでよいでしょう。
基本はリラクぜーションということになりますが、
歩行が苦痛なほど疲れていない場合は歩行整体が効果的です。
・副交感神経優位タイプ
このタイプはもともと運動不足がありますので、
積極的な歩行整体の習慣はとても効果があります。
(歩き方のコツ)
・交感神経優位タイプ
・外部エネルギーの干渉タイプ
リラクゼーションを兼ねた歩行がベストなので、
リラックスできるスピードから入り気分良く歩くのがコツです。
途中からペースを上げて歩幅を広く取り、
心拍数が100程度ぐらいまでスピードを上げます。
肘を直角に曲げ、腕を後ろに引くように振ると、
肩・首のこりが効率よくほぐれます。
一番効果的な歩行時間は40分あまりですが、
歩き終えた頃には肩や首のコリが軽減し
気分も軽くなっているはずです。
ポールを使う場合は、
腕の筋肉を使い歩幅も広がりますので、
心拍数は最大120ぐらいまで増えます。
上体を前に押し出すように、
手に持ったポールを後ろに押すと、
肩や背中の筋肉も積極的に使いますので、
血行が良くなりほぐす効果が高まります。
・副交感神経優位タイプ
副交感神経優位タイプの場合は運動が苦手なので、
初めは歩行距離は少なめでもいいですから、
まずは歩行習慣を付けることから始めましょう。
慣れてきたら軽く息が切れるぐらいのスピードで歩きます。
一緒に歩く人を作るか歩行クラブに参加するのも良い方法です。
ポールを使う歩行は、2足歩行より負荷が強くなります。
全身運動として心肺機能や筋力アップの効果もあり、
自律神経調整と体力アップの一石二鳥となります。
また、手足を積極的に使いますので身体が温まりますので、
寒い季節には特にオススメです。
【ポイント】
歩行整体は自律神経の調整に抜群の効果がある。
参照「精神ストレスタイプ肩・首こり」第22~29話
http://p.tl/dQKJ
次回は「内臓関連の肩・首こり」の歩行整体です。
●歩行整体バックナンバー
http://p.tl/vfDO
