精神ストレスが原因の肩こり -4-
前回につづき、解消法です。
精神ストレスが多すぎても、また少なすぎても
肩こりになるというお話をしました。
精神ストレスによる肩こり解消法は、
自律神経が良好な状態になるよう調整します。
精神ストレスが多すぎる場合と少なすぎる場合で、
対処法は異なります。
しかし、両方に有効な方法もあります。
〈他力で行う方法〉
前回は自力で行える方法を紹介しました。
気力体力や時間に余裕があるひとには、
自力で行うことも可能でしょうが、
そんな余裕のないひとには、
とりあえず何らかの他力が必要となります。
そこで、おすすめの療法を紹介しましょう。
アロマセラピー、リフレクソロジーなどは、
からだとこころの両方を癒すことが得意で、
このタイプの肩こりを楽にできる方法です。
また、精神ストレスが多すぎるタイプにも、
少なすぎるタイプにも使える方法でもあります。
前回自力のところでもアロマセラピーをあげました。
それは、ひとりで出来る方法としてですが、
ここでのアロマセラピーはそれとは違って、
アロマセラピーマッサージのことを指します。
ここでいうリフレクソロジーとは、
主に足裏にある反射区といわれるツボを中心に、
指圧マッサージする方法のことをいいます。
これらの方法は、じょうずに行うと精神ストレスを癒し、
その結果、自律神経の調整にとても役立ちます。
アロマセラピーマッサージの場合は、
セラピストによるアロマセラピーマッサージ+
セラピストによるカウンセリング+
品質の良い精油やベジタブルオイルの力+
上の配合の妙や、質の良い磁場空間
などの相乗効果が良い結果をもたらします。
どちらかというと、精神ストレス過剰型を得意とします。
精神ストレス不足型に対しては、
マッサージのスピードや強度、使う精油の種類を変えます。
精油は芳香植物から抽出するので多くの種類があります。
そして、大まかに分けると、こころを鎮める芳香成分と、
こころを元気づける成分に分かれます。
この精油の配合次第でどちらの精神ストレスタイプにも
適応出来るのです。
同じくアロマセラピーマッサージの強度やスピードによっても、
こころを静めたり、元気づけたりすることが可能です。
リフレクソロジーにも同じようなことがいえます。
セラピストによる反射区への指圧マッサージ+
セラピストによるカウンセリング+
付加価値のあるフットバスや、質の良い磁場空間
などの相乗効果が良い結果をもたらします。
ただし、これらは人間同士の関係なので、
受け手とセラピストの関係によって変化します。
セラピストの技術や知識によっても、結果が変わりますし、
セラピストとの相性がとても大事になってきます。
なぜなら、受け手がこころを開く必要があるからです。
そうしないと信頼関係が生まれないので、
からだのストレスは取れても精神ストレスが残り、
本来の効果が出せないことがあるのです。
ここが、前回の自力による方法にくらべて、
難しいポイントです。
技術や知識はもちろんのこと、
そして、それ以上に大切なのが、
良い相性のセラピストに出会うことでしょう。
そういう意味では、セラピストとの相性が良ければ、
従来からの指圧マッサージという手もあります。
それ以外にもいろいろな方法があるでしょう。
精神ストレスの解消には、
安心して話せるセラピストが必要です。
いっぽう精神ストレス不足の肩こりの方は、
上の方法以外では、垂直振動運動器もよいでしょう。
他力ではありますが、運動になるというのも魅力です。
「垂直振動運動器って何?」という方もあると思います。
約10社から販売されているリハビリ機器ですが、
当研究所でも昨年の11月から導入しています。
http://www.diet-end.com/
これは、10分間そのマシンの上に立っているだけで、
運動になるという優れものです。
いま全国でダイエットマシンとしてブームになっていますが、
ダイエット以外にも使い道はいろいろあります。
精神ストレス不足の肩こりの方への刺激療法としても使えますし、
精神ストレス過剰で運動不足のひとへの、
ストレス解消マシンにもなります。
その他、中高年者への骨、関節や筋力の強化にも使えます。
ただ、メーカーによってやや特性が違うので注意が必要です。
うちも、当初■バランスというマシンを使っていましたが、
中高年者には振動がきつすぎて、結局使えませんでした。
それから検討の末、振動がマイルドで中高年にも実績のある、
■エンドという垂直振動運動器に落ち着きました。
このように、形は似ていてもいろいろありますので、
使ってみて結果が良かったものを続けてみて下さい。
その他、刺激が加わるタイプの機器や方法がよいでしょう。
【ポイント】
精神ストレス過剰の肩こりには
リラックス、癒し系のカウンセリング上手な施術者のもとで。
精神ストレス不足の肩こりには、
刺激活性化を与えてくれる施術者や機器を利用するのがよい。
今回は、他力による方法を提案したものの、
全ての肩こり解消の王道は「歩行」である。
