〈脂肪燃焼ストレッチ体操3〉
脂肪燃焼ストレッチ体操とは、
屈筋と伸筋の両方に力を入れてストレッチする方法。
(脂肪燃焼ストレッチを始めると・・)
では、「脂肪燃焼ストレッチ体操」をはじめると、
いったいどのような変化が現れるのでしょうか。
おおまかに3点に分けて説明しましょう。
1番目に身体の柔軟性が高まることを実感されることでしょう。
身体の柔軟性は年齢とともに失われていきます。
また最近では小学生でも、
中年のひとと変わらないぐらい硬い子が多くなってきました。
ふつう身体が硬いということは、
筋肉の伸縮が減り、関節の遊びが減り、
場合によっては皮膚の弾力まで低下した状態をいいます。
柔軟性が低下すると、ささいなことで関節を痛めたり、
肩こり腰痛が出やすいですし、皮下脂肪もつきやすいのです。
2番目の変化は、たるんでいた部分が引き締まることです。
なぜ、たるむかというと、
ふだん使わない部分は、筋肉が減り脂肪がつきやすいからです。
年齢とともにダイナミックな動きが少なくなり、
必要最小限の小さな動きが多くなると、
筋肉は減り贅肉がつくのです。
「脂肪燃焼ストレッチ体操」をはじめると、
身体が硬いひとだと1ヶ月、
柔らかいひとだと2週間ぐらいで、
ふだんあまり使わないお腹や脇腹などを中心に
全身の脂肪が燃焼して引き締まります。
硬くなった筋肉を使うので始めはキツイですが、
目的を持って続けていると不思議なことに、
だんだんと出来るようになってくるのです。
3番目の変化は、身体のゆがみが解消していくことです。
身体のゆがみは、みなさんが考えている以上に健康に悪いのです。
その証拠に多くの肩こりや腰痛は、
ゆがみを治すと良くなっていきます。
また、内臓の病気にも好影響を与えます。
【ポイント】
「脂肪燃焼ストレッチ体操」をすると、
1.身体が柔らかくなる。
2.脂肪が燃焼して引き締まる。
3.自分で身体のゆがみを解消できる。
〈脂肪燃焼ストレッチ体操の問題点は〉
脂肪燃焼ストレッチ体操とは、
屈筋と伸筋の両方に力を入れてストレッチする方法。
従来のストレッチ体操とは、似て非なるものです。
前回「脂肪燃焼ストレッチ体操」をすると、
1.身体が柔らかくなる。
2.脂肪が燃焼して引き締まる。
3.自分で身体のゆがみを解消できる
この3つの効果があると書きました。
これは、偽りのない事実です。
しかし、問題点も何点か見つかってきたので、
今回は、そこのところをお話しすることにします。
1.身体が柔らかくなる。
ということは、
はじめからある程度柔らかい人は速く進めるのですが、
身体の硬い人は、なかなか進まないんです。
ある方は、1回目のパーソナル指導の時のことです。
身体を側屈したときに「ピキッ」と脇腹を痛めてしまいました。
まぁ治療すればすぐに治るんですが、
この想定外の出来事から、
身体が硬いひとを柔らかくして、脂肪燃焼させるのは、
容易ではないことがわかりました。
2.脂肪が燃焼して引き締まる。
についても、問題点が出てきました。
それは、
このオリジナルの「脂肪燃焼ストレッチ体操」は、
短時間で脂肪燃焼させて、
身体を引き締めることを目的に創ったので、
ぎゅっと濃縮していることが問題なんです。
7分でできるのは事実なんですが、
そのかわり、めちゃくちゃ疲れるようなんです。
先日研究所内で行ったセミナーで、
わたしが指導して、家内をモデルにして進めたんです。
当日、
リハーサルと本番を通して3回おこなうことになった家内は、
へとへとになってしまいました。
日頃から鍛えているような人には、難なく出来るのですが、
ちょっと身体がなまっている人には、正直きつそうです。
わたしは、ふだんから身体を鍛えているので、
自分のペースで創ったのですが、反省の余地がありそうです。
あまりつらいと、良いことがわかっていても続かないので、
現時点では、その方の体力に合わせて、
ゆっくりめに指導していった方が無難だと思っています。
3.自分で身体のゆがみを解消できる
にも、
上の二つにからんだ問題があることがわかりました。
ゆがみがあるひとが「脂肪燃焼ストレッチ体操」を行うと、
ゆがんだ部分があぶり出され、一時的に痛くなることがあります。
この程度であれば、つづけることで解消されていくのですが、
身体が硬いと歪みに効く姿勢まで体操が行えないんです。
同様に、体力が弱いためにダイナミックな動作が行えずに、
歪みに効く姿勢が出来ないという問題もあります。
ゆがんでいるから関節が動かないとも言えますが、
なかなか自力でゆがみを解消できない方が、
一定の割合でいらっしゃることがわかりました。
このような問題点に対して現状で対処できることは、
充分にカウンセリングを行うことや、
まず治療によりゆがみをとることが必要です。
これらの問題点を反省し、より良いものにしていきますので、
みなさま今後のバージョンアップにご期待下さい。
【ポイント】
「脂肪燃焼ストレッチ体操」の問題点解消は、
始める方の身体の硬さ、体力、歪み具合などを確認しながら、
親身になってカウンセリングや治療を行うことにつきる。