39話 アロマセラピー(14)
「リフレクソロジー&アロマ」
前回は、アロマフットバスのすすめというお話でした。
今回はいよいよアロマセラピーの最終回です。
最後にアロマセラピーと相性の良い
リフレクソロジーについてお話しします。
(リフレクソロジーとは)
リフレクソロジーは足や手にある反射区とよばれる面に、
術者の母指などを使って刺激する療法です。
各反射区は、身体の特定の部位に対応している
との考えにもとづいています。
フットチャート参照 http://www.reflecco.com/footchart.html
ですからリフレクソロジーは、
両手や両足にある数多くの反射区面を刺激することで、
反射区に対応する臓器など体の各部分に遠隔的に働きかけ、
全身に影響を与えるという療法です。
こういうと東洋医学のようにも聞こえますが、
東洋医学の経穴と反射区は異なります。
リフレクソロジーはアロマセラピーと同じく西洋の療法です。
日本では主に足の反射区を使う方法が主流です。
また、大きく分けてヨーロッパ式と台湾式に分かれます。
使う反射区は同じですが、手技は異なるようです。
ヨーロッパ式は英国式とも言われ、
手技もソフトであまり痛くありません。
施術中に寝てしまうぐらいリラックスできる方法です。
このへんはアロマセラピーのマッサージとよく似ています。
一方の台湾式は指以外に指圧用の器具なども使い、
強刺激で思わず顔がゆがんでしまうこともあります。
しかし、終わった後はスッキリ軽い感じになります。
それぞれ似たような効果がありますので、
一概にどちらが良いとは言えません。
好みの問題で選べばいいでしょう。
(足の裏を緩めると、腰や肩も緩むという発見)
わたしは、リフレクソロジーに出会うずっと前から、
足の裏を刺激し、ほぐしてやると
体が楽になることを経験知として知っていました。
二十代、若かりし頃の話ですが、
当時、スポーツトレーナーの修行をしていました。
陸上、バレー、ハンドボール、ラグビー部の選手から、
大相撲の力士、プロ野球選手まで幅広く施術しました。
スポーツ選手の体は筋肉疲労でパンパンです。
当然マッサージが必要な選手が多く、
数多くの選手を手を腫らしながらマッサージしていて、
あることに気づきました。
それは何かというと、
足の裏を緩めてから腰や肩をマッサージすると、
全身の筋肉が柔らかくなり、楽にマッサージができるのです。
足の裏を緩めないで、直接腰や肩をマッサージすると、
パンパンに張っているので、
より力が要り、こちらの指が痛くなるのです。
そのことに気づいてからは、
筋肉がパンパンに張っている選手の場合は、
まず、足の裏を十分に緩めて、
その後に局所をマッサージすることにしました。
その結果、短時間で効果的なマッサージができるようになり、
選手も喜び、施術者も喜ぶというWINWINとなりました。
おかげさまで、わたしの指は変形もせず無事でした。
そんなこともあって、
リフレクソロジーのことをはじめて知った時には、
「理にかなっているので効くに違いない」と直感しました。
そしていざ受けてみると、
やっぱり思った通り効果的な療法だったのです。
よく、リフレクソロジーは、
気分がリラックスするだけとか、
足の凝りを取るだけの局所療法と勘違いされていますが、
間違いなく全身に作用しますので誤解しないで下さい。
(リフレクソロジーとアロマセラピー)
リフレクソロジーを行うに際して、
必ずしも精油を使う必要はありませんが、
アロマセラピーとは、相性がよいので相乗効果は期待できます。
アロマセラピーと併用する場合は、
症状に対応した精油のブレンドを植物油で希釈し、
それを潤滑油代わりに使って手技を進めていきます。
また、一通り反射区を刺激し終わった後に、
下肢のアロママッサージを行うやり方もあります。
この組み合わせは、とても評判が良くリラックス感が高いです。
筋肉疲労が中心の場合や、
冷え、むくみが強い場合には、
それぞれの症状に適した精油を組み合わせて使います。
バックナンバー参照 (上、筋肉疲労 下、冷えむくみ)
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-52a0.html
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-77e3.html
これに、前述のアロマフットバスを加えれば、
大きな相乗効果と、より高いリラックス感が得られます。
(さらに発展していくリフレクソロジー)
リフレクソロジーは、
アロマセラピーマッサージのように裸にならなくても良く、
20~30分あれば一通りの施術ができますので、
お手軽で、仕事の合間や帰りなどに行いやすく、
忙しい人のリフレッシュニーズにもピッタリ合っています。
日本で行われているリフレクソロジーはまだ歴史が浅く、
長いキャリアを持っている専門の治療家も少ないので、
病気の治療に使われるまでは発展していません。
今後は、都会のオアシス的な存在として、
病気の予防や疲労回復のための一方法として、
OLだけではなく、男性やスポーツ愛好家など、
幅広い層に広がっていく療法でしょう。
★ご質問があればご相談下さい。2~3日以内に必ず返信します
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P75590069
---【ポイント】----------------
リフレクソロジーは手足の反射区を刺激して、全身をほぐす。
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