(肩こりにもつながる腰痛の話)
最終回『腰痛シリーズ保存版』
前回は筋・皮膚の動きと腰痛の関係についてでした。
いよいよ最終回を迎えました。腰痛シリーズのまとめです。
(腰痛シリーズをふり返ってみて)
肩こりにもつながる腰痛の話は、
今回を入れて33回にわたっての連載となり、
けっこうなボリュームとなりました。
内容は、一臨床家の知識と経験によるものなので、
専門書に出てくる腰痛をカバーできているわけではありません。
むしろ、専門書に載らない部分を、
知識をベースに現場での経験を通じて得た
気づきや学びを重点に書き綴ってきました。
特に、どこにも載っていないことや、
今はまだ常識にはなっていないことの中から、
将来は常識になるだろうという部分にフォーカスしました。
では、最後に簡単にまとめてみましょう。
(1)骨盤(仙腸関節)がゆるむタイプの腰痛「ゆるみ腰」
出産後の固定不足で骨盤がゆるみ起こす腰痛や、
運動不足、歩行不足など、仙腸関節のかみ合わせがゆるみ、
それに伴って起きる腰痛。いわゆる寝腰もこれに入る。
悪化するとギックリ腰の「開き腰」になることもある。
また、長期化すると内臓の病気を起こす可能性がある。
自分で解消法するには、歩行療法が最適。
ゆるみ腰を詳しく知りたい方は
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-13aa.html
ゆるみ腰になる不良姿勢は
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-a07e.html
(2)骨盤(仙腸関節)が締まるタイプの腰痛
「締まり腰」「かみ込み腰」
仙腸関節のかみ合わせが締まりすぎて起きる腰痛。
「かみ込み腰」の原因は、
かがんだ姿勢でのぎっくり腰、尻もちと「締まり腰」の悪化である。
時に強烈な痛みを伴うぎっくり腰になる。
締まり腰、かみ込み腰
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-730a.html
(3)椎間関節性の腰痛
いわゆる背骨の痛みなど。
椎間関節のかみ合わせに障害を生じた時に起こる腰痛。
今の常識で腰痛の大半といわれる
筋・筋膜性腰痛症の正体は、じつは椎間関節性の腰痛である。
椎間関節性の腰痛について
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-f1c1.html
その治し方
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-c00a.html
(4)股関節やひざからの腰痛
ひざや股関節の打撲や捻挫などが原因で起こる腰痛。
結局は仙腸関節を傷害して起こす。
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-a187.html
その治し方
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-f24d.html
(5)恥骨結合の障害
恥骨結合の障害は、出産や下半身の打撲、
股関節の捻挫や打撲などで起こる。
恥骨の痛みや腰痛を引き起こす。
ほとんどの治療機関では相手にされないのが特徴。
詳しいことは
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-c6bb.html
(6)尾骨の障害
尾骨の障害は尾骨の打撲が原因。
これも病院では無視されやすいので注意。
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-4d30.html
(7)夏型の腰痛
夏型腰痛はクーラーによる冷えや、
内外の温度差による自律神経の疲れが原因。
腰背中が硬くなるタイプと、むくんで膨張するタイプの2つある。
詳しくは
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-aa09.html
解消法は
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/09/post-3ae8.html
(8)椎間板ヘルニアの腰痛
急性の椎間板ヘルニアと慢性のヘルニアは全く違うもの。
慢性のヘルニアの正体は、ほとんどが「かみ込み腰」だ。
治し方など詳しくは
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/10/post-bef4.html
(9)内臓関連の腰痛
内臓の異常が腰背痛や凝りという信号で現れる場合がある。
詳しくは
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/11/post-cc30.html
(10)筋・筋膜性の腰痛
筋・筋膜性の腰痛は腰の肉離れと考えると理解しやすい。
痛めた筋肉を動かすと痛むが治りも早い。
詳しくは
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/11/post-0dd1.html
(11)皮膚の硬さが生む腰痛
中年以降、ダイナミックな動きが少ない腰の皮膚は硬くなりやすく
それが原因で腰痛を引き起こすことも多い。
詳しくは
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/2008/12/post-bd71.html
時間がある方向き(腰痛の話 全1~32話)
http://kenkokagaku.typepad.jp/blog/cat3643346/index.html
以上、この肩こりにもつながる腰痛の話を駆け足でまとめました。
腰痛シリーズのご愛読ありがとうございました。
腰痛よりも、わたしが得意としているのは肩こりの根治療法です。
肩こりと関連しているから腰痛シリーズも作りました。
次回からは、専門の肩こりシリーズを一新して始めます。
お楽しみに。
